Japan Wimmelbook Cultural Institute
一般社団法人 ウィンメルブック文化協会

Case Studies & Track Record

ご活用・共創

ウィンメルブック文化協会は、緻密な視覚情報を活用したウィンメルブックの企画・制作・ディレクションを行っています。自治体のブランド戦略(BtoG)から、企業の製品化支援・プロモーション(BtoB)まで。鎌倉・湘南での実証実験を経て培ったノウハウを、社会の多様な課題解決に提供します。

Our Approach

課題の本質から、
解決策を共に設計する

単なる制作受託ではなく、目的・課題・ビジョンを共有した上で、対話を重ねながらともに価値を生み出すプロセスを大切にしています。そのため、初回ヒアリングから完成まで、クライアントと協会が同じ方向を向いて進める体制を構築します。

地域・企業・行政の皆さまが持つ「語れない資産」を見える化し、対話を生むコンテンツへと仕上げる——それが、JWCIの課題解決型アプローチです。

Case Studies

活用・共創事例

ターゲット別の実証・支援モデルです。

01BtoG:行政・産業支援モデル

板橋区・板橋印刷分科会 共創事業

課題

地場産業の新たな価値創出、都市アイデンティティの発信強化、行政施策の市民への浸透促進。

アプローチ

「絵本のまち板橋」戦略における、印刷・製本業の製品化支援(BtoG)を目的としたパイロット版制作。全体ディレクションを通じて、地域産業の技術力と行政戦略を融合させた新しいビジネスモデルを構築。

成果

行政イメージを「対話型コンテンツ」として製品化し、産業活性化の指針を提示。

02BtoB:ブランディング・製品化支援

企業・ブランドへの提供価値

課題

企業の歴史、SDGsへの取り組み、製品ストーリーを1枚の「探せる絵」で可視化したい。

アプローチ

施設・店舗の滞在時間を延ばす「空間演出」。顧客との深い接点を創る「周年記念誌・PRメディア」。言語不要の「インバウンド対応・グローバル・プロモーション」。

成果

企業のブランド資産となる対話型コンテンツを制作。展示・配布・デジタル展開など多層的な活用が可能です。

03R&D:地域資産の可視化

鎌倉・湘南プロジェクト

課題

歴史、自然、産業など、その街独自のストーリーを視覚化し、シビックプライドを醸成するプロセスの確立。

アプローチ

住民参加型による「地域発見」と「対話」の実証実験(プロトタイプ)。《鎌倉》古都の歴史・自然・人々を描く地域版ウィンメルブック(鎌倉市ふるさと寄付金返礼品認定)。《湘南》海岸・自然・ライフスタイルをテーマにした地域ブランディングの実証(令和6年度 神奈川県児童福祉審議会推薦優良図書)。

成果

これら2プロジェクトで積み重ねた知見が、現在のBtoG/BtoBソリューションの基盤となっています。

Process

共創の5ステップ

01

ヒアリング

課題・ビジョン・組織の文脈を丁寧に聴き取ります。

NS

02

コンセプト設計

共創の目的・対象・成果物の方向性を共に定めます。

03

共同制作

対話を重ねながら、絵本・プログラム・コンテンツを育てます。

04

活用設計

どこで・誰に・どう届けるかを一緒に考えます。

05

継続・発展

成果を振り返り、次の共創へとつなげます。

※ プロジェクトの性質によって期間・内容は柔軟に調整します

Timeline & Milestones

プロジェクトの歩み方

以下は「地域版ウィンメルブック」プロジェクトを例にした、標準的なタイムラインとマイルストーンの例です。プロジェクトの規模・目的に応じて柔軟に設計します。

Month 1

キックオフ

初回ヒアリング(2〜3回)

地域課題・目的の言語化

関係者マッピング

Month 2–3

コンセプト設計

テーマ・対象読者の決定

構成案・ラフスケッチ

地域住民ワークショップ(任意)

Month 4–7

共同制作

イラスト制作(下絵→彩色)

中間レビュー(月1回)

フィードバック反映

Month 8

仕上げ・校正

最終レビュー・修正

印刷データ入稿

活用計画の最終確認

Month 9

完成・お披露目

完成品納品

お披露目イベント(任意)

活用・配布開始

Key Milestones

M1

目的・テーマ合意

Month 1 末

何のために・誰のために・どんな絵本を作るかを、パートナーとJWCIが言葉で共有できている状態。

M2

構成案承認

Month 3 末

ページ構成・主要シーン・登場要素のラフ案が承認され、本制作に入れる状態。

M3

中間レビュー通過

Month 5–6

主要シーンのカラーイラストが完成し、全体の方向性が確認できている状態。

M4

最終データ入稿

Month 8 末

印刷・デジタル配布に対応した最終データが完成し、入稿・公開の準備が整った状態。

M5

活用開始・振り返り

Month 9 以降

完成品が実際に活用され始め、効果・課題を振り返り、次の共創への種を見つける。

※ 上記は標準的なモデルです。プロジェクトの期間はミニマム1年を目安としており、規模・目的・体制に合わせて柔軟に設計します。

Regional Design Principles

地域版制作における
公共性の設計原則

地域版ウィンメルブックの制作には、地域に永く感謝されるための設計哲学があります。単なる「絵の発注」ではなく、地域と協会が共に作り上げるプロセスそのものが、地域の資産となります。

01

網羅的かつ公平な配置

その土地の歴史的建造物、伝統工芸、特産品、祭りを文脈の中に自然に組み込みます。特定の場所や文化だけを特別扱いすることなく、地域全体を公平に描きます。

02

多様性への配慮

性別、世代、職業、身体的特徴などに偏りが出ないよう配慮し、「誰もが自分の姿を投影できる社会」を描きます。地域に暮らすすべての人が「自分を見つけられる」絵本を目指します。

03

住民参画型のプロセス

住民へのヒアリングやワークショップを実施し、「地元の人だけが知る魅力」を反映させます。制作プロセスそのものが地域内の対話と共創の場となります。

三原則は制作の全工程で一貫して適用され、完成後も地域住民が誇りを持って語り継げる作品を目指します。

CORE BELIEF / 協会の根本的信念

経済的な発展度合いでは測れない文化的価値が各地域には必ずある。

Brand Integrity

ブランドの一貫性保持

二次利用の際、世界観を損なわないよう一般社団法人ウィンメルブック文化協会がクオリティを管理します。地域と協会が共に守る「品質の基準」が、作品の長期的な価値を保証します。

Expandability

拡張性の設計

制作段階から、ポスター・グッズ・デジタル展開・壁面装飾などへの展開を視野に入れたレイヤー構成で制作を監修します。一冊の絵本が、地域の多様なコンテンツ資産へと展開されます。