単なる「記録」を、
未来の「資産」へ
現代社会において、効率やAIは不可欠なものです。しかし、効率化の波の中で、その土地に流れる時間、受け継がれてきた風景、そこで働く人々の静かな情熱といった「かけがえのない営み」が、将来にわたって価値を生み続ける真の資本と考えています。
私たちは、言葉の壁を超えたウィンメルブックを通じて、これらを可視化し、次世代の「発見」や「創造性の種」として機能させたいと考えています。
私たちが大切にする
5つの価値観
私たちの活動の根底には、常に以下の5つのまなざしがあります。
Message from President
代表理事 挨拶
Representative Director
妹尾 和乃
Kazuno Seno
こどもたちの「自分の想いを発言する力」を育むために
みなさん、はじめまして。一般社団法人ウィンメルブック文化協会 代表の妹尾和乃です。私はスイスで、文字のない絵本のジャンル「Wimmelbuch(ヴィメルブーフ)」に出会い、その奥深い魅力に惹き込まれました。スイスをはじめとするドイツ語圏は、多様な教育文化が息づく幼児教育の先進地域です。そこで50年以上愛されてきたこの文化を、日本の子どもたちにも届けたいと活動しています。
今、私たちは正解のない問いに対して、自ら考え、周囲と対話し、自分の想いを言葉にしていく力が、かつてないほど求められています。
文字のないウィンメルブックには、たった一つの正解はありません。ページいっぱいに描かれた緻密な日常の中から、「この人は何をしているんだろう?」「あ、あそこに何かいる!」と自ら発見し、自分の言葉で表現する。その「にぎやかな対話」の積み重ねこそが、これからの時代を生き抜くための想像力と、自分の想いを堂々と発信できる自信を育むと確信しています。
日本の子どもたちにも、この「見る・気づく・語る」楽しさを届けたい。そして、もっともっと自由に自分の想いを発言できる環境を広げたい。そんな想いが、私の大きな原動力となっています。
一般社団法人ウィンメルブック文化協会
代表理事 妹尾 和乃
Profile
青山学院大学法学部卒業。ITソリューション、国際教育機関、建築設計事務所、自動車メーカーなど、国内およびグローバル組織において多様なキャリアを積む。
幼少期の中高3年間を米国カリフォルニア州で過ごし、後に英国ウェールズでの勤務経験も持つなど、長年にわたり国際的な環境に身を置く。2012年よりスイス・チューリッヒへ移住。約8年半の滞在中に2児を出産・育児する中で、子どもたちの観察眼や語彙力、そして「自分で物語を紡ぐ力」を育むウィンメルブックの日常的な豊かさに触れる。「日本の子どもたちにもこの絵本の楽しさと、より自由に自分らしく発言できる環境を持ち帰りたい」という想いを原動力に、2021年の帰国後、ウィンメルブック事業を始動。
Directors
理事 挨拶
きっかけは、子どもと一緒にウィンメルブックを読んだ何気ない時間でした。
最初はただの「絵探し」のつもりでしたが、ページが進むと「この人、ここにもいる!」「こんな物語になってるよ。」と、気づけば親子で何時間も夢中で語り合っていました。
文字がないからこそ、そこには無限の発見と対話が生まれる。この「対話の橋」を、家庭の中だけでなく、地域や企業の物語でも再現できたら——。そんなワクワクする確信が、私の設立の原点です。
「楽しむこと」が、そのまま「誰かを支えること」になる。そんな最高の循環が当たり前になれば、世界はもっと楽しくなるはず!これまでのキャリアで培った知見を活かし、この想いを形にするために、代表と共に本協会を設立いたしました。
私たちの編み出す「物語」が、未来を照らす大きな樹となることを願っています。
一般社団法人ウィンメルブック文化協会
理事 福地 えつ子
Profile
南山大学経営学部卒業。人材教育を主軸とする経営コンサルタント会社にて、約10年間にわたり自治体、地元企業から大企業まで、新入社員から役員層に至るあらゆる階層別研修の運営、およびカスタマーサポートに従事。組織の裏方として、各社が築き上げてきた歴史や固有の物語を間近で観察し、人と組織の成長を支え続ける。
その後、教育業界へ転身。15年以上にわたり、英語を通じた子育て支援、バイリンガル教育の導入、施設運営のマネジメントに携わる。教育現場の最前線で子どもたちの無限の可能性に触れる中で、言葉の壁を超えて「自ら発見し、対話する力」を育むツールとして、ウィンメルブックの可能性に着目。
これら二つのバックグラウンドにより25年以上に及ぶ教育・人財育成の現場知を蓄え、代表理事と共にウィンメルブック文化協会を設立。これまで培った多角的な視点と実務経験を活かし、ウィンメルブックを通して地域や企業、そして子どもたちの可能性を見出し、誰もが自分の言葉で世界を語り合える未来に繋がる社会づくりに貢献していく。
